神社の御由緒書

これまで沢山の神社を訪れました。その際に集めた由緒書です。
▼神社102社、御神籤(おみくじ)23本

【前書き】
■先ず、お城の話
 神社の前にお城の話をします。
 日本にはお城が、失礼、お城の跡が約二万カ所あるそうです。但し、天守閣が残っているお城は、12カ所。いずれも、国宝になっております。
 日本城郭協会と言う協会があります。2007年、その協会が全国のお城を各都道府県から一箇所以上、五カ所以下で選定して、「全国100名城」と言うリストを公表しました。
 その各々の城にスタンプを置いてスタンプ帳も作成し、スタンプラリーを始めました。多くの方が参加し完遂いたしました。もちろん私も参加し、100名城の最後を江戸城でしめて、城郭協会より記念の盾をいただきました。ところがその百名城訪問が終わった途端、このラリーが非常に評判が良かったので、同じ条件で全国からまた新しく百城が選ばれ、「続100名城」と言うタイトルでスタンプ帳を作りラリーを促しました。やれやれと言いながら私はまた参加してそれも完遂し記念の館もいただきました。
 
■ようやく、神社の話
 さてこれからは神社の話です。
 なんと神社は全国に8万社あるそうです。八百万(ヤオヨロズ)の神にかけたのかもしれませんが、私どもの住む周りには必ず大小の神社が存在しますから、そのくらいの数はあるでしょう。
 これらの神社の殆どが、神社庁が管轄しており、各県に神社庁の支部があります。神社庁は「100名神社」等は選定する事は致しません。
 しかし、古来神社は、各国に、地名にも残る、一宮、二宮、三宮、四宮。私の知る限り七宮まである国もあります。
 そのような、あるいは式内社の表もあり、神社の格式は古来定まっております。
 八百万の神社を全て踏破しようと言う方はいないと断言していいと思います。が、一宮を踏破する方は、学者の方を始め、いろいろな方がされて、本もたくさんの方が書かれております。私もお城を訪ねて全国を回った時に、お城の近所、お城の中、あるいはその道すがらの神社に参拝することは、常にしております。神社巡りをされている多くの方々も、一の宮巡りのみならず多くの切り口で巡られていらっしゃいます。ご祭神を切り口にしたり、狛犬をテーマにしたり、あるいは土俵を探したり、神楽殿のある神社を尋ねたり。
 スタンプ帳ではなく、ご朱印帳を用意しそこの神社の御朱印を押して、社務所の方々の墨痕鮮やかな神社名を書いていただく方々は私のお知り合いにもたくさんいらっしゃいます。
 しかし、その中で、これはないなと思ったのが、神社お由緒書きのコレクションです。おそらく神社にこういうお由緒書きが備わっていることを、ご存じない方が多いのではないかと思います。
 お由緒書きは、おみくじ、お守り等と違って我々の前には展示されておりません。そこに座していらっしゃる神官あるいは巫女様に、を由緒書きをいただきたいと申し出るのです。と、初めて厳かに後ろの引き出し、あるいは奥の部屋の戸棚から出していただけるのです。そうして頂いたコレクションをここに展示いたしました。
 B5 1枚のガリ版刷り、あるいは、オフセット刷りの豪華なものまで、様々であります。そこには神社のお由緒、つまり、御祭神、いつ創建されどのような故事来歴をお持ちかまた年間の催事行事などものがあるかが、簡潔に書かれているのです。
 現在は、あるいは、すべて内容はホームページに書かれているのかもしれません。で、お由緒書きはますます我々の目に入らず、神社でも、もう既にお作りになってないところは多いのかもしれません。で、なおさらこのコレクションは価値があるのかとも、自負している次第です。
 ここにこうして公開すると、あるいは神社の方々から版権の問題を提起されるかとかもしれません。ごもっともです。一応、私は私の大学同期でカラオケ仲間の弁護士先生にこの場合版権の問題が起きるか問い合わせました。電話での問い合わせに彼は気軽にそれは起こり得ないと言う答えでした。
 私は、もしも神社の方々にが版権の問題を提示されれば、ぜひご一緒にこれが法律に触れるのかどうか検討したいと思います。法律に触れお金を払う必要があれば喜んでお支払い申し上げます。
 思い出しましたこの由緒書きを、神官からいただくとき、私は必ずお伺いします。おいくらでしょうか?と。そして神官は必ず厳かにお答えになります。これは無料で差し上げるものです。そこで、私も恭しく申し上げます。ありがとうございます、ささやかですが神様に差し上げてください。こうしていくばくかのお金のやりとりがあって私。は気持ちよく帰ってくるのです

▼北海道
 上ノ國八幡宮→こちら
 姥神大神宮→こちら
 
▼東北
■秋田県
 御座石神社こちら
 日吉神社(平成14年7月6日参拝)→こちら
  おみくじ→こちら
 彌高神社こちら
 大館八幡神社→こちら
■岩手県

 達谷窟毘沙門堂こちら

山形県

 山寺日枝神社こちら
  立石寺おみくじ→こちら
 出羽三山→こちら
  出羽三山神拝詞こちら
  出羽三山御祓守→こちら
■宮城県
 志波彦神社・鹽竈神社こちら
 陸奥総社宮→こちら
■福島県
 伊佐須美神社こちら
 
▼関東甲信越
■新潟県
 彌彦神社こちら
 彌彦神社その2→こちら
 白山神社こちら
茨城県
 大杉神社こちら
 笠間稲荷神社→こちら
 一言主神社→こちら
 大宝八幡宮(2005年4月23日参拝)→こちら
 常盤神社(2007年3月6日参拝)→こちら
  おみくじ→こちら
 大洗磯前神社(2006年11月23日参拝)→こちら
■栃木県
 二荒山神社中宮祠こちら
 温泉神社→こちら
 足利織姫神社(2018年2月18日参拝)→こちら
■群馬県
 一之宮貫前神社→こちら
 上野総社神社→こちら
  おみくじ→こちら
■千葉県
 安房神社→こちら
 櫻木神社→こちら
 香取神宮(2005年11月3日参拝)→こちら
  おみくじ→こちら
 側高神社→こちら
 遠見岬神社→こちら
■埼玉県
 氷川神社→こちら
 高麗神社→こちら
 久伊豆神社(1999年11月20日参拝)→こちら
 高城神社(2006年8月14日参拝)→こちら
  おみくじ→こちら
 神明社(富の神明様)→こちら
 中氷川神社→こちら
 秩父御嶽神社→こちら
 鷲宮神社→こちら
 宝登山神社→こちら
東京都
 白山神社・関東松尾神社(2005年5月27日参拝)こちら
 平河天満宮こちら
 浅草橋・須賀神社→こちら
 桜神宮→こちら
 御田八幡神社→こちら
 南沢・氷川神社(2005年3月参拝)こちら
 平塚神社(2009年12月8日参拝)→こちら
 日吉神社→こちら
 根津神社(2010年7月6日参拝)→こちら
  おみくじ→こちら
 下谷神社(2006年5月15日参拝)→こちら
  おみくじ→こちら
 愛宕神社→こちら
 東京大神宮→こちら
 赤城神社(牛込総鎮守)→こちら
 矢先稲荷神社(2006年6月12日参拝)→こちら
 恵比寿神社→こちら
  おみくじ→こちら
 宝田恵比寿神社→こちら
  おみくじ→こちら
 王子稲荷神社(2007年5月11日参拝)→こちら
   おみくじ→こちら
 虎ノ門・金刀比羅宮(1999年10月5日参拝)→こちら
   おみくじ→こちら
神奈川県
 大山阿夫利神社こちら
 江島神社(2006年2月8日参拝)→こちら
 児玉神社→こちら
 六所神社→こちら
 佐介稲荷大明神→こちら
 平塚八幡宮(1999年5月参拝)→こちら
  おみくじ→こちら
 川勾神社→こちら
■山梨県
 浅間神社→こちら
 浅間神社略誌→こちら
 夫婦木神社姫の宮→こちら
■長野県
 諏訪大社→こちら

▼北陸
■石川県
 尾山神社こちら
■福井県
 若狭神宮寺→こちら
 気比神社→こちら
   おみくじ→こちら
 常宮神社→こちら
▼関西
■滋賀県
 水尾神社→こちら
 苗村神社(1999年7月24日参拝)→こちら
■京都府
 元伊勢内宮 皇大神社こちら
■大阪府
 誉田八幡宮神社こちら
 恩智神社→こちら
 溝咋神社→こちら
 弓神社→こちら
 方違神社→こちら
■兵庫県
 出石神社(2020年10月10日参拝)→こちら
   おみくじ→こちら
■奈良県
 葛城一言主神社(いちごんさん)→こちら
 石上神宮→こちら
    おみくじ→こちら
 大神神社→こちら
    おみくじ→こちら
 
▼東海
■愛知県
 龍城神社(2011年12月15日参拝)→こちら
   おみくじ→こちら
 熱田神宮こちら
■三重県
 二見興玉神社(2006年3月25日参拝)→こちら
   招き猫おみくじ→こちら
  伊勢の神宮→こちら
 
▼中国
■岡山
 吉備津神社→こちら
 中山神社→こちら
 
▼四国
香川県
 金毘羅宮こちら
 讃岐宮→こちら
■徳島県
 劔山本宮(1999年8月6・7日参拝)→こちら
   おみくじ→こちら
■愛媛
 伊豫豆比古命神社こちら
    大山祇神社こちら
    大山祇神社その2→こちら
   おみくじ→こちら
    伊佐爾波神社→こちら
    石鎚神社→こちら
▼九州・沖縄
■佐賀県
 唐津神社→こちら
■宮崎県
 鵜戸神宮→こちら
 都萬神社→こちら
  おみくじ→こちら
■沖縄県
 波上宮(2004年3月2日参拝)こちら
 普天間宮(2004年3月1日参拝)こちら